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基本スキャンと追加オプションの説明

 スキャンモードについて

スキャンを行うモードは下記4種類のモードからご選択いただけます。

 モード自動判別:カラー&グレー (±0円)

スキャナーの判別機能により印刷内容を基準にカラーモードorグレーモードでスキャンいたします。
著しい紙焼け・変色がある場合は白黒ページやグレーページでもカラーモードでのスキャンになる場合があります。
蛍光ペンやカラーボールペン等の書き込みを反映させるには「カラーモード」でのスキャンをお選びください。

 カラーモード (±0円)

参考書、雑誌、写真集など書籍の内容がカラーだけで構成されている場合に最適なスキャンです。
紙焼け、変色がある場合はそれらもスキャン画像に反映されます。

 グレーモード (±0円)

一般書籍の多くがこのモードで問題有りませんが、カラーのページが含まれている場合はモード自動判別やカラーモードをお選びください。
※表紙や裏表紙もグレーモードでのスキャンとなります。

 白黒(2値)モード (+50円/冊)

写真やイラストなどが含まれない文字だけの書籍に最適なスキャンです。
グレーの部分や淡い色の部分など一定以下の濃度は読み取れないため、書籍の内容に写真やイラストが含まれていた場合はスキャン後の画像はほぼ判別できない状態になります。
イメージとしてはFAXで受信した原稿のような感じです。

■ 解像度

解像度は以下内容で固定になります。
 自動判別、カラーモード、グレーモードは300dpi
 白黒モードは600dpi
※モード自動判別、カラーモード、グレーモードの600dpiスキャンは行っておりません。 

 

 ファイル形式について

 ファイル形式:PDF

スキャンした画像をPDF形式に変換し、書籍の場合は1冊=1ファイルにして納品いたします。
PDF形式はPCをはじめ、ブックリーダーやタブレット、スマホなど数多くの機器でご利用いただけます。
OCR処理を行う場合はPDF形式である必要があります。

 ファイル形式:JPG

各ページをJPG形式で作成し、ZIP形式で1冊 = 1ファイル(2GBまで)となるようにまとめたファイルを納品いたします。
ZIPファイルのファイル名は[書籍名.zip]、JPGファイルのファイル名は“[Page_][3桁または4桁の数字].jpg”となります。

 

 OCR処理について

スキャナで読み取った画像から印字された文字を識別してPDFファイルの中にテキストデータとして埋め込みます。
識別率が100%ではないため埋め込んだテキストデータのみで書籍代わりの利用はできませんが、書籍内の文字検索等にご利用いただけます。
なお、OCR処理を利用するためにはファイル形式がPDFである必要があり、JPG形式では利用できません。
また、縦書きと横書きが混在するページは認識精度が落ちる場合があり、手書き文字は認識できません。

当店でOCR処理が可能な言語は下記の言語です。
 日本語&英語
 イタリア語
 オランダ語
 スペイン語
 ドイツ語
 トルコ語
 フランス語
 ポルトガル語
 ロシア語
 中国語(簡体)
 中国語(繁体)

日本語&英語以外の書籍の場合、どの言語でOCR処理を行うかのご指定がない場合は適切な言語でのOCR処理が行えない場合があります。
言語違い等による再OCRを行う場合は100円/冊の別途料金を申し受けます。
日本語&英語を除き、OCR処理は1ファイルにつき1言語のみ付加することができます。
 

 ファイル名変更について

”[メインタイトル][*年*月号・巻数].pdf”といったようにファイル名を変更して納品いたします。
ファイル名変更無しの場合は[ご注文番号-連番.pdf]といったファイル名になります。

なお、ファイル名変更可能なタイトルは日本語、英語の書籍のみとなります。
日本語、英語以外の言語の場合のファイル名はファイル名変更無しの時と同様の[ご注文番号-連番.pdf]といったファイル名になりますのでご了承ください。
また、ごく稀に書籍名が分からない雑誌や自家製本、同人誌などがあり、その場合は上記と同様のファイル名とさせていただく場合があります。

JPGファイルのファイル名は親フォルダに[書籍名]、個別のJPGファイルは[Page_連番.jpg]となります。
例:[親フォルダ]
   ├Page_001.jpg
   ├Page_002.jpg
   ├Page_003.jpg

書籍名のほかに著者名やISBNの入力などにも+30円/冊で対応いたします。
共著作品の場合は表紙や奥付等に記載されている順の上位5名までを入力いたします。
ファイル名に使用できない半角記号は全角記号で入力いたします。
旧漢字など環境依存文字は新漢字へ変換いたします。
 

 おもて表紙・うら表紙スキャンについて

表紙・裏表紙とは製本によって書籍と一体になっているものを当店では指しています。
 
おもて表紙とうら表紙を以下の図のようにカット、または本文ページ(中身)と同時に裁断機で裁断してスキャンします。
スキャンを行うカラーモードはご注文時にご指定されたカラーモードでのスキャンとなります。
背の部分はスキャンせずに廃棄いたします。
厚紙や特殊な紙、ハードカバーの場合は本文ページ内のタイトルページ(扉)からの読み込みになります。
ソフトカバーの書籍でも、表紙と本文をつなぐ「見返し(効き紙)」がある場合は本文ページ内のタイトルページ(扉)から奥付までの読み込みになります。
 

 ブックカバースキャンについて (オプション+50円~)

ブックカバーとは、書籍本体に覆いかぶせられている1枚物のジャケットのことを当店では指しています。
 
ブックカバーは以下の図のように5つに分解し、おもて表紙とうら表紙をスキャンいたします。
スキャンを行うスキャンモードはご注文のスキャンモードを問わず、全てカラーモードでスキャンします。
ソデや背の部分のスキャンが必要な場合はご注文時に通信欄へその旨をご記入ください。
表紙とソデまたは背を一緒にスキャンしない(表紙とソデを別ページにする)場合は別途料金を申し受けます。
なお、背部分単体でのスキャンは行っておりません。おもて表紙またはうら表紙いずれかと一体での作成となります。
 

※図書館除籍本などで、ブックカバーに樹脂製などの保護フィルムが貼られているものや箱はスキャンできません。
※ブックカバーに貼られている値札などの各種シールはそのままスキャンいたします。不要な場合は糊残りが無いように剥がしてから送付ください。
※帯のスキャンは行っておりません。

 

 画像結合処理について

画像結合処理とは、ハガキデータ化の際にスキャンした表面と裏面の2つのデータを一つ面になるように結合します。
結合処理を行うことで表裏が同時に見ることができるようになるので、認識効率が大幅に向上します。
  
 

 

50冊を超えるご注文の場合は、50冊を超える10冊ごとに上記日程へ1営業日を加算いたします。
納期計算は当店休業日を除いた「営業日」での計算となりますのでご注意ください。
なお、実際の納品は予定納期より早まる場合があります。
 
定休日:土日祝、夏季・年末年始
営業時間:AM10:00~PM6:00